pray.06「[再演版] 東京ドーピング2020」

<火遊び>渾身の連続公演!
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「いくらでも売ろう。一瞬の光と、その先に待つ無限の闇を」
希望の光に幻惑された者たち、その破滅を見届ける女の物語。

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2020年。東京。
 オリンピック開催を目前に国民が沸き立つなか、その部屋はあった。
 華やかな繁華街に隠れる雑居ビルの一室。薄暗い闇を塗り込めた空間。
 明かりを吸いつくす壁に囲まれたその場所で、取引は今日も行われる。

 アナボリック・ステロイド錠。

 違法ドーピング剤の売買を生業にする女がいる。
 静かに、冷たく、それでいて誘うような眼差し。
 先へ先へ、その先へ。神の領域へ導こうとする。

「いくらでも売ろう。一瞬の光と、その先に待つ無限の闇を」

 引き締まった黒光りする肉体から腕が伸びる。
すがるように向けられた掌は小さく柔らかい。
彼らは求めた。銀色の錠剤シートを。強さを。

 女は売る。売り続ける。希望を。栄光を。喝采を。
 やがて必ず訪れる、滅びの唄の途切れる時まで――。

 これは近未来の東京を見届けるための、いきぐるしい物語。

【Cast】
黒沢佳奈、佑木つぐみ
雨宮慎太朗(レティクル東京座)、杉元秀透(劇 26.25 団)、室田渓人(劇団チャリT企画)
尾崎菜奈、鈴木朝代、森永たえこ、楊木賀央里

【Staff】
脚本・演出:松澤くれは
舞台装飾・小道具:定塚由里香
音響:DJ葉暮呉一郎
照明:朝戸佑飛
衣装:黒沢佳奈
宣伝美術:イラスト…谷川千佳
デザイン…milieu design
広報・撮影:くろまく株式会社
演出助手:青木満理子、三浦仁
プロデューサー:朝戸佑飛
協賛:株式会社Act・Arkham、くろまく株式会社
協力:ウォーターブルー、株式会社スチール・ウッド・ガーデン、劇団チャリT企画、劇26.25団、レティクル東京座(50 音順・敬称略)
製作:<火遊び>

【会場】
Live Art
東京都港区3-11−13 コンチネンタル赤坂Ⅲ

【日程】
2016年7月22日(金)〜31日(日)